当時人気があった通信型受信機 トリオ製 9R59
通信型受信機が欲しくて堪らなかった頃があります。中学生から高校時代でした。その頃の子供の遊びといえばきれいに手入れしたボロ自転車を乗り回す程度しかなかったのですが、同じ頃始めたアマチュア無線の趣味で海外放送を聞いてレポートを放送局に出すということがあり、綺麗な「べリカード」が各放送局から送られて来るものでした。海外から郵便が届くことすら珍しかった時代でしたから、そのカラーハガキが届くと本当に嬉しかったものです。
その時代に特に人気があった受信機が写真の9R59でした。トリオ(現在のケンウッド)から発売されて皆の憧れの機種でした。定価で¥19800だったと思います。それも、完成品ではなく部品が詰められたキット形式での発売でした。私の場合には、これを手に入れることも出来ず、結局、雑誌などを見ながら同様の回路図で自作したわけですが、周波数帯を変えるとコイルを差し替える必要がありました。



