撮影:TOMIOKA Takumi (2008/12/23)
天皇誕生日である12月23日、京都にある「京都国際マンガミュージアム」の中庭はコスプレを自由に楽しむ若者で賑わっていた。コスプレとは着せ替え人形のようにして遊ぶ趣味らしいが、これはどうやら日本発の造語であり今や世界中に広がりつつあるらしい。正式にはコスチュームプレーという。以前では一部の人達の集まりであった1974年開催の日本SF大会での仮装大会が発端らしく、当時の人気漫画に登場する人気者を真似た衣装で登場したのが最初であったようだ。その衣装姿が受け、その後色々な人気アニメに登場する衣装が流行し、最近になり秋葉原の「メイド喫茶」という流行語で一気に加速しているらしい。
日本のマンガは既に世界の子供たちには人気が高く、一つの産業になっている。そんな日本であるからこそ、いま「コスプレ」という文化を生んでしまった。やがて外国の路上でもこんな衣装を身に着けた若者が風景を変えるはずである。カラオケと同様にコスプレという日本語は一つの文化を作ってしまった。
コスプレを楽しむ多くは女子である。女の子は昔から、お嫁さんに憧れ、大きくなったらドレスを着て・・・・・・という人が多い。だから、この文化も若い女子が中心であるのも納得がいく。アニメの登場人物に成りきった気分で自分と別人を作り出す。考えてみれば、プレーである。
それに対するマスコミの反応が過敏であったために、彼らにとっては少し迷惑かもしれない。言い方を変えればマスコミというのは、直ぐに新しいことに飛びつかないとやって行くことができないほど競争が激しい世界なのである。さて、この次に世界へ発信する日本の文化が何であるかを予測するのも楽しいものである。
左の写真は、マンガの下絵を描くようす。
また、ここでの写真はすべて本人から撮影許可を得たものです。



